SNS開発で習得するべき言語

エンジニアは、PCさえあれば場所に縛られず仕事ができます。
そのため、他業界と比較するとフリーランスとして働く人が多い傾向にあると言えます。
フリーランスエンジニアが携わる主な案件として多いのは、TwitterやInstagramに代表されるSNS開発です。
ではSNS開発を目的としたフリーランスエンジニアは、どの言語を学習するべきでしょうか。

まず、国内海外問わず圧倒的な求人数を誇るのがJavaです。
Javaは、需要が高いにもかかわらず習得するのが難しい言語です。
しかし動かすためのプラットフォームを選ばないので、一度身につければまず職に困ることはないと言われています。
スマートフォンの普及により、SNSもマルチプラットフォームへの対応が求められています。
Javaを習得すれば、まさに場所を選ばない働き方ができると言えるでしょう。

もし、自分にはJavaの習得は難しいと考えるなら、JavaScriptやPHPが良いでしょう。
安定した求人数が望め、初心者でも比較的とっつきやすい言語です。
さらに、HTMLやCSSといったWEBデザイナー領域の言語と深く関わっているため、サーバーサイドだけでなくフロントエンドまで横断的な開発がしたいという人には特におすすめです。

SNS開発から一歩踏み出してAIやIoT、ブロックチェーンなど私達の生活に深く関わる場所でも活躍したいと思うなら、Pythonは強力な言語です。
Pythonの得意とする人工知能や機械学習を用いれば、普通のSNSにはない強力な機能を盛り込むこともできます。
また、Pythonは、2019年にIEEEが発表したプログラミング言語ランキングで1位に輝きました。
年々需要も高まっており、非常に将来性のある言語と言えるでしょう。